でこぼこログ

発達凸凹の息子と定型(たぶん)の娘の記録

息子のこと

私の息子は小学4年生の9歳です。支援級に通っています。

2歳半の時に、病院で発達障害自閉症スペクトラム障害)と診断されました。当時の発達指数はDQ66。1年くらいの発達の遅れでした。ここ数年検査してないので、いまはいくつなのかわかりません。この数字って、言語に遅れがあり、感覚統合がされてない時期、自閉の傾向が強い時期は、低くでるんですよね。残念ながら、息子はいまでも低そう(^_^;)

1歳終わり頃、「ご飯食べる?」「お散歩行く?」など声をかけても反応がなく、言葉を理解してないことに不安を覚えました。それまではただの個性で、男の子だからゆっくりなのね〜と、思っていました。

1歳をすぎる頃からミニカーが大好きで、何かしらのプロ?職人?はたまたおたく?というくらい、手に持ったミニカーを舐めるように隅々までチェックしていました。2歳になるころには、ギミック別にミニカーを分別するようになっていました。ドアが開くミニカーはこっち、開かないミニカーはこっち、みたいな感じで。

発達検査をしてくれた心理士さんが、そんな息子を見て「こういう子に向いている職業もありますよ」と言ってました。どんな職業なんだろう・・?

当時、バリバリの自閉っ子だった息子。

いまでもとても特性は強い息子です。こんなに特性が強い子は、療育でも支援級でも見たことない。

診断された時、診断が下ったことよりも、2歳過ぎて、ほとんどコミュニケーションが取れず、朝から晩までエコラリア(独り言)を言いづつける、明らかに普通じゃなくなっていく息子を見るのが、ものすごく辛かったです。他の2歳児たちは、おしゃべりして、親と楽しく遊んで、一生のうちでもとびきり可愛い時期ですから。

いまでも思い出すと辛いです。あれから7年経ちました。私も少しは、強くなったかなぁ。あっという間の7年でした。


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1歳の息子。発達障害があるなんて、思いもしなかった。可愛い。